『小夏乙女』

まだまだ暑さ厳しいですよね。
暑い時でもビジネスの場ではストッキングは必需品!!
そんな時におすすめの小夏乙女☆
小夏乙女を開発したスタッフに作製したきっかけを聞いてみました。
小夏乙女を開発したきっかけは。
K:夏向けで生地が薄くて霞美乙女より透明感がある商品が欲しかったんです。
夏場の透明感は大事ですからね
こだわったことは。
K:フロ-ト編みにする所をプレ-ン編みにして着圧コントロ-ルした所ですかね。
フロ-ト編みにすると目が粗く見えるといわれた事があったので、プレ-ン編みにして
一般の商品と同じような生地感を出したかった。
それから着圧コントロ-ルをするにはヒ-ルがあった方が良いんですが、
あえてヒ-ル切替を無くしてヌ-ディ-にして履いてないような商品を出したかった。
ヌ-ディ-にこだわったのに薄墨(グレ-)を出したのは。
K:当時、カラ-が流行していたのもありますかね。
S:個人的には私は好き、ヌディ-ヌディ-していないけど黒ほどがつんとした感もなく!
O:そうそう、エレガントで、大人が履けて落ち着きがある商品を造りたかった!
最終残ったカラ-がグレ-だったんです。
着圧が弱いけど試着したときのみんなの感想はどうだった?
O:私たちは着圧商品になれているのでゆるく感じましたよ☆
M:市販の商品は1回の洗濯で駄目にやる商品もありますが、市販のものよりかは耐久性
がありますよ。
K:着圧初心者向けのアイテムを出したかった。
やくそく庵の着圧商品のベ-スは『霞美乙女』中圧なんで、着圧が強すぎて
着用できないと言われる方もいましたから・・・。
18mmHg~20mmHgくらいの着圧が多いので・・・
O:ミュ-ル、サンダル、バックストラップの靴にも合う商品が欲しかった。
開発の苦労とかありますか?
K:プレ-ン編みで透明感を出す着圧商品は今までなかったんですが、
今回初めての試みの商品だったんです。
開発までの期間はどれくらい?
K:1年くらいですかね。
O:着圧が強い商品を開発するのは慣れているんですが、弱い商品は逆に難しかった。
(笑)
他の弱圧商品とかの苦労と一緒?
K:透明感を出すのが一番の苦労。やくそく庵の弱圧商品、月うさぎや可憐乙女は
透明感は関係ないので・・・。
小夏乙女は通常使っているDCYや交編の生糸より細い糸を使って透明感を出しているんです。
霞美乙女と違って生地が薄くなっているんですか?
K:そうですね。霞美乙女に比べると薄いですが、一般で販売されているストッキングよりかは
厚いですよ。
ちなみに、カラ-を決定する期間は
O:端切れで染色をして3日間で10色くらいは出します。
そこからカラ-選択をしています。色が決まれば早いですけど、決まるまでに時間はかかります。
染色での苦労とかはありますか。
O:薄いアイテムは染色の色ムラが出にくいので、とくに苦労はなかったです。
どちらかと言うと着圧の強い商品の方が色筋が出たりして苦労します。
新しい商品を作製するときにはお客様の思いを考えて製作しています。
小夏乙女は着圧商品を着用したいけど、きつくて着用出来ないと言う、お客様の声を
元に作製された商品です。
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